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2019年度 入学式 学長式辞2019年4月 5日

学長式辞DSCN4600.JPG

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。またご家族の皆様にも、心よりお祝いを申し上げます。またお忙しいところ、ご臨席いただきましたご来賓の皆様に厚くお礼を申し上げます。

 皆さんが入学されました我が藍野大学短期大学部には看護師養成コースとして准看護師を対象とする第一看護学科、高校卒業者を対象とする第二看護学科、保健師養成コースとして専攻科を設けております。それぞれの道で、ぜひ勉学に励んで頂きたいと思います。

 

 さて、この藍野大学短期大学部に入学された皆さんにまず我が校の建学の精神であり、教育理念でもある「病める人々を医やすばかりでなく慰めるために」を紹介したいと思います。すなわち、身体的治療のみならず、患者さんに寄り添い、患者さんが真に安心できるケアを提供できる医療人を育成することを目指しております。この教育理念はあらゆる医療人が心がけなければならない目標であり、医療の基本を示す精神であると言えます。

 しかしこの崇高な理念を実現することは、一朝一夕にできることではありません。そのためには具体的な教育目標を立て、それに向けて日々努力、精進することが必要です。

そこで藍野大学短期大学部では教育スローガンを掲げることに致しました。それは

「強い信念と柔らかな心」です。

強い信念とは国家試験に合格して必ず看護師、保健師になるという強い気持ちであり、同時に学生時代のみならず、生涯にわたり確かな知識と技術の習得を怠らないという強い思いのことを意味しています。

 皆さんは第二看護学科で三年、第一看護学科で二年、専攻科で一年という短い学生生活です。あっという間に国家試験、卒業を迎えます。今日からスタートだと気を引き締めて勉学に打ち込んで頂きたいと願っています。

 もう一つの柔らかな心とは、自己中心的に物事を考えるのではなく、相手の声に耳を傾け、そしてその心に思いを馳せることができる柔軟性を持った心のことです。

 

 先日、白血病を公表した水泳選手の池江璃花子さんは「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。三日間以上ご飯も食べれてない日が続いています。」と闘病生活を綴っておられます。

 私たち医療者にとって、患者さんの苦しみやつらさを本当に実感することほど難しいことはありません。

 私たち医療者ができることは限られています。

 それでも私たち医療者がなすべきことは、患者さんや家族の声にただひたすら耳を傾けることだと思います。

 是非、皆さんも実習という臨床現場での患者さんとの出会いの中で、患者さんの声に耳を傾け、その心に思いを馳せる努力を積み重ね、柔らかな心を養って頂きたいと願っています。

 

 短期大学部の学びを通して、色々なことに挑戦し、自分を磨いてください。そして「強い信念と柔らかな心」を併せ持った医療人を目指していきましょう。

 

 以上をもちまして私の式辞とさせて頂きます。

 本日は誠におめでとうございます。

 

 平成三十一年四月三日    

   藍野大学短期大学部 学長   

   佐々木惠雲    

 

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