やっと、やっと実習が終わりました。
2週間、長く感じた人もいれば、あっという間に感じた人もいました。
それぞれがいろんなことを思い、感じ、学び、そして成長した時間でした。
初めての看護過程の展開、記録に追われ、睡眠時間も短かった日々でした。
そんな中、今までの実習で1番楽しかったという声が多く聞かれました。
そんな実習最終日の一場面を紹介したいと思います。
「指導者に気持ちのいいグループでしたと褒められていました」
【学生感想】
<a病院>
・関連図を書くことで患者像が見えてきてすごく学びになりました。
・学生のしたいケアではなく患者さんが求めているケアを実施することが大切
である。
・チームのみんなと励まし合い乗り切ることができました。
<a花園病院>
・患者さんの価値観を尊重し患者に合った個別性とは何かを学びました。
・初めての看護計画、関連図に戸惑いましたが、グループメンバーと協力し
指導者に助言をもらい学ぶことができた実習でした。
<u病院>
・遠くてしんどくて眠たかったけど楽しい実習できた。
・急性期の病棟で常に生と死の隣りあわせの毎日で、学生の行動一つひとつが
今後の患者さんの人生に関わることを実感しました。
<m病院>
・眠れなくて辛かったけど患者さんの笑顔に助けられました。
・日々変化していく患者さんの情報と問題の整理が重要で大変だと思いました。
<s病院>
・問題は疾患ではなくそれによって引き起こされる症状・副作用ということを
学べました。
・今までの実習の中で一番患者さんとお別れするのがさみしかった実習でした。
最後に、2週間学生と温かく見守りご指導いただいた指導者ならびに
スタッフの皆さまありがとうございました。
学生はこの2週間で随分成長し頼もしくなって帰ってきました。
【第一看護学科教員】